ARIA第8巻
遅ればせながら購入しました。リアルタイムに読んでいたものの単行本になるとイイ意味で違った印象を受けました。↓に各話ごとの雑感想を。
6・7巻のころぐらいは軽いスランプ、というか天野先生自体が多少方向性を見失ってるかな、と思えた時期だったのですが、アニメ化も決まり、このころになると全体的に吹っ切れたというか元のARIAに戻ってきたなあ、という印象を受けた8巻でした。
NAVIGATION36 ゴンドラ
古くなった灯里のゴンドラとのさよならを描いた話。楽しげに見えてちょっと寂しい話だけど、物語の最後に訪れた小さな奇跡がなんとも心地よい話です。
Navigation37 記憶喪失
アテナさんの一芝居で先輩後輩の絆を確認する話。オレンジぷらねっとのスール(違う)は二人ともなんというか感情を表したりするのが苦手だったり素直じゃなかったりするのでこういう事が必要なんでしょう。しかし裏表紙の4コマみたいに、このスール(違う)はずーっと微妙な空気のままで日々を過ごしているんでしょうなあ。この先輩の指導でアリスタソが一人前になれるか心配になってきた…まあ、ゆっくりと、自分なりに一人前に…ね(灯里)
SpecialNavigation 女心
まぁ社長は実は…、という話。短い話ながらもでっかい印象を残した話でした。愛情表現で毎回あれでは身が持ちません。
Navigation38 墓地の島
正直本誌でこれを見た時は夜寝られなくなりました(弱)。アリスの最後のセリフが全てですね。存在理由も正体も全て不明。かいつまんでいうと
なんでいるの?
こええええええ。理由の無い怪現象ほど怖いものは無いですよ。読み返すたびに悪寒が…。
Navigation39 秘密の場所
表紙が晃さんですが一こまも出てきません(何故
灯里だけの秘密の場所に現れたあかつきんがビッグダブルもみあげ落としを決めるところから始まるラブストーリー(ちょ
暁よ、アリシアさんはもういいのか?
灯里と暁も微妙な関係を保っていますな。灯里はポケポケでそもそも気づいていないし、暁は自覚はあるけど認めたくないような感じ。色恋沙汰であれやこれややるような漫画でもないし、お友達で終わってもそれはそれでいいかと(何
Navigation40 送り火
藍華の浴衣姿にハアハアしていた記憶しか無かった回でしたが、読み返してみるとアテナさんのパンツルックもなかなかいいものだと実感(そんな所しか見る所がないのか)
というか、ウッディーとアリスとか、そんなフラグいりまセーン(デイビッド)
暁と灯里、藍華とアルだから残りは…、とかそういうのなら厳しい言い方をすると蛇足だと思うんですよ。アリスタソには灯(ryではなくてアテ(ry ではなくて、恋愛漫画じゃないんだから無理にくっつけなくても…。というか
似合わない(キッパリ)
アリスタソに妹属性を付けるためにお兄ちゃんなら許す(何
ものぐさ倶楽部
アニメアフレコ見学に訪れてギャースと叫びかけた天野先生とポエミー荻原の話。
天野先生もこの中で語られていますが、佐藤監督のARIAという作品の世界観やテーマへの理解は素人から見てもすごいと思うし、おそらくこの人がいなかったらARIA THE ANIMATIONは生まれていなかったと思います。2期も素晴しい作品を作ってください。
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