ドイツVS日本 5/31
結果や過程よりも加地さんの具合が気になる。ヨリニヨッテイチバンカエノキカナイセンシュガ…。
で、結果と過程ですが、攻撃のほうは一応のめどが立ったのではないでしょうか。特に柳沢のボールを引き出す動きが
素晴らしかったです。復帰すぐであんだけ動けたら心配いらない罠。
3バック+両ウイング+福西がしっかりと基本ラインを形成して、その前で中田、中村+2トップがある程度自由に
攻撃するパターンで、ここにきてようやくチームの形が出来てきたような印象を受けました。後半の20分間ぐらいで
決定機を3度作り出した大黒選手の存在は日本にとっては切り札と言えるでしょう。後、巻選手を温存したのも
相手のスカウティング対策としては良かったのでは。いきなり本番で出してしまえ。
前半はセーフティに、相手が疲れてきた後半にボールを保持して攻撃をしかける、とスパサカで俊輔が言ってたパターン
を見事に実行してましたね。リスクを抑えて失点をせずに前半を終えて、後半勝負で2点取る、理想的なパターンで
進められた。残念なのは連続でのセットプレイからの失点。ここは本番でもウイークポイントになりかねないので
これから本番まで修正してほしい所。
セットプレイに弱いのは体格差を考えると厳しい面もあるなあ。対抗できそうなのが中澤、福西だけだから…。
攻撃面で希望が見えた所でやはり問題は守備。セットプレイだけでなく、やはり左サイド、狙われました。
ほとんど何もできなかったボロウスキに代えて出てきたオドンコールが右サイドを爆走しはじめてから日本が後手に
まわり、結局右からのセットプレイで失点。3バックにしたことである程度サイドのDFに人数はさけたけど、
やはりサントスは一対一の守備はまだ不安が残る。クロアチアのスルナ・オーストラリアのエマートン・ブラジウの
シシーニョとサントスの一対一が勝負の鍵を握ることになってしまったら困るんです(何
特にエマートンの突破力が半端じゃないのはフェイエの試合を見ていた人なら知っているはず。あー、やっぱり
中田浩二を使ったほうがいいような気がするわ。