ドイツ3−0ポーランド
クローゼX2・ポドルスキー
クローゼは前回大会よりもかなり成長しましたねえ。前回はヘディングだけで足元が弱く、強豪相手では活躍
できない選手だったのに、今大会では既に足で4得点。前線での活動範囲も広く、ラストパスに走りこむスピード
も抜群。シュートを打つときのボディバランスもまったくぶれない。今の所F・トーレスとデルガドと並んで今大会の
ベストストライカーです。
チームとしても中盤と前線の守備が改善されたからか
4人のDFラインのうち3人が脳死状態、GKは植物人間と化したDF(by empate0-0様)
が見違えるような動きを見せました。
特にフィリップ・ラームは今現在世界でもベストの左サイドバックだと思います。
一戦目はどうなることかと思ったけど、リーグを通じて大幅に改善されましたね。
優勝候補の一角に加えてもいいでしょう。
エクアドルは決して悪いサッカーはしてなかったと思うけど、最後に決める選手がいなかったのが痛かったか。
デルガドがいるのといないのとでは全く別のチーム。やはり最後に勝負を決めるのは
中盤の質ではなくエゴイスティックなストライカーの存在である、と。
そういうサッカーの基本をあらためて実感した訳で。