コミックブレイド9月号part2

retrog2006-08-01




今回初めて気づいたけれども、作品によってそれぞれ話数の単位が違うのですね。


ARIAのNavigationは有名だけど、他の作品も作風にちなんだ話数単位が付けられてました。


SFのマザーキーパーは識別番号っぽい「No」、学園もののはこぶね白書は「report」、


クラウンはパッと見ではいったい第何話なのかわからないというこだわりの作りだったりしますが…。


  • ARIA Navigation47 「エピファニア」

ねえアリスちゃん、もしかして


大人になるのはつまらないって思ってる?


それって、 とってももったいないわよ。



〜アテナ・グローリィ〜





アリスタソはこういうおとぎ話とか童話みたいな話の主人公はぴったりですねえ。





うーん、なんかアリスタソの髪型がいつもと違うな…、どっかで見たような。



ま、まさか…



天野先生ネギま見てます?


そして夕映好き?


(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ

  • 魔女ベファーナ


今回アテナさんがコスプレしていた魔女ベファーナ、イタリアのサンタクロース


みたいなもののようです。1月6日(エピファニアの日)に、良い子にはプレゼントを、


日ごろの行いの悪い子には炭を置いていくそうです。


ちなみに1月6日はエピファニアの日、キリスト公現の日と言われており、イタリアの場合は


25日から翌月6日までぶっつづけでクリスマスになるそうで…、楽しそうですねえ。


この時期に一回イタリア行ってみたい。



ワールドカップ優勝時のアズーリの面々の大騒ぎの時も感じたけど、

本当にイタリア人は人生を楽しむのが上手いというか、

楽しそうに生きてるなあ、と思います。天野先生が舞台を

架空のイタリアにしたのも、そんなイタリア人気質が作品のテーマに合ったからなのかなあ。


  • ショートの藍華はギャルソンの衣装が似合う事
  • 中にろうそくを入れて飛ばしても割れないシャボン玉はもはやシャボン玉では無いと思うんだ
  • 子供の頃は楽しい事が向こうからどんどんやってくる
  • でも、大人になればそれまで見えなかった素敵な世界に気づく事ができる
  • それは、いつも自分の心ひとつ。どんな事でも、どんな時でも自由自在に楽しめるような、そんな大人になれればいいね、アリスちゃん(恥ずかしい台(ry

今回も素敵なお話でした。うん、でも俺もアリスちゃんは永遠のお子ちゃまでいいと思うよ。



ホラーっぽいタイトルですが全然ホラーではありません。以前出てきた特大のラピスラズリ

「天の瑠璃」が、実はいわくつきの代物であることからのタイトルと思われます。

    • 夜行≠白鷺

以前諒平が疑っていた通り、やはり白鷺家当主と夜行は繋がりがあった。しかし、=ではなく≠なのは

同一人物ではなく白鷺は夜行の協力者という立場であるという事。

白鷺一浄の身分。元公家の人々が版籍奉還後こう呼ばれるようになりました。

白鷺か華族とわかった途端の諒平達の反応を見ると、やはり時代的に

身分制度というのはまだ力を持っていたという事がうかがえます。

    • ストーリーは動き出す

ここ最近は一話完結のコメディーが続いていたけど、夜行の正体も判明しつつあり、長編でストーリーの

核心部分への以降が予想されます。浅野先生のお気楽コメディーが好きな人間としてはいささか複雑では

ありますが。




  • マザーキーパー No007 「DIFFERENCE」


妹のレナがレジスタンスに入り自分を壊そうとした事で、リカルナはマザーキーパーとしての自分に疑問を抱き、

ヘブンタワーを去る決意を。そんな中初めて垣間見る上位層「EDEN」の世界で、自分達の住んでいた下層地区

同様に暮らす人々の存在。そこでは人々にとってレジスタンスは畏怖の存在であり、敵。レジスタンスとしての

自分にも疑問を抱く中、突然EDENの人々を襲う爆発。目前で目にするテロリズムを前にしたリカルナは…以下次号。


リカルナが所属していた組織の狙いは、あくまで中枢部分のヘブンズタワーのみ。民間人、

一般人への攻撃を間近で見たリカルナの心情がどう変化するか。萌キャラしか見てませんでしたが、

だんだんストーリー的にも面白くなってきた模様。






  • クラウン 第一章 「剣太郎と三人の騎士⑥」


主人公がやった事は剣をかざして「お願いします」と命令しただけ。まあ、命令じゃなくてお願いですけどねえ。


今回で本格的に戦闘開始。翼タソ大活躍で個人的にとても満足しました(それだけ?)。

太陽に姿をくらまして上空から笑顔できっつい一撃。あー可愛いなチクショウ




欄外質問コーナーにて主人公と同い年であることも判明しましたが、

これは将来のラヴコメ路線への伏線と考えていいでしょう(断定)