銀魂16巻
- 作者: 空知英秋
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/12/27
- メディア: コミック
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やっぱり少年誌に煙草の表紙はご法度でしたか…、ページをめくると没になったであろう
煙草をくわえた松平のとっつぁんが^^。
内容はミツバ編完結→マユゾン→ハードボイルド同心→汚れたバベルの塔(合コン)迄。
噂があった通り、ミツバ編ラストの所が加筆されてますね。ページ数足りなかったのかな。
132訓「私と仕事とどちらが大事なのとかいう女にはジャーマンスープレックス」(なんちゅうタイトルだ)
沖田の不自然な一枚カットのページと、沖田とミツバ姉の最後の思い出語りのページはジャンプ掲載時は無かったと思う。
ジャンプで見たときはなんか別れがあっさりしすぎてるような気がしたのですが、ページ足りなかったみたいです。
加筆部分が効いて見直してみたら改めてつД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 。
マユゾンとハードボイルドは連載で見た時はギャグのテンポもいまいちであまり笑えなかったし
感情移入できなかったので単行本でまとめて見たら印象変わるかなー、と思ってたらやっぱり
イマイチでしたとさ。マユゾンはこち亀の30周年便乗だったので単行本でどうなるかと心配されてましたけど、
違和感無かったね。あの時は全ての漫画に両さんを登場させるという企画をやってて、ワンピやテニプリにまで
時代考証も設定も無視して両さんが出てくるというカオスの号だったけど、他の漫画(特にストーリー系)が苦労して
画面の隅にちょこっととかでお茶を濁している中で、1話まるごとこち亀企画をやってのけた空知先生には改めて
拍手を送りたい。話はイマイチだったけど小銭形とハジたんは使いやすいキャラだと思うので、これからも
いったんBARで体制を立て直すぞネタとかでちょこちょこ登場を希望してみる。
138訓の「ロフトにいけばだいたい何でもある」は個人的神回。カーテンのシャーがツボに入りました。
次の訓の九ちゃんの作画が異常に良くて、このまま空知は九ちゃんをヒロインにする気じゃないかと本気で
心配してしまいました。まあ、それはそれで…。
次の17巻の収録はは卵さん編と今やってるOWEE編の3話までかな。