明日菜の本名を読み解いてみる
注:今週号のマガジンのネギまのネタバレあります
- アスナ・ウェスペリーナ・テオタナシア・エンテオフュシア
今週の「魔法先生ネギま!」で明らかになった明日菜の本名をまず無理矢理アルファベットに直してみました。
asuna wesperina teotanasia enteofusia
で、各語をそれぞれ辞書なんかにかけてみると
wesperina…×
teotanasia…×
enteofusia…×
アルファベットでは無理っぽい、というかそもそもスペルが間違ってるっぽいので、片仮名のままで
いろいろ検索すると…
まずwesperでなくどうやらvesper=宵の明星+rina?(恐らく女性名の語尾か何か?)
で、次が問題です。これは結構すぐに出ました。あまり考えたくはないけど、おそらく当たってるっぽい。
teo→theo(ラテン語で神)
thanasia→thanatosの変換後?
thanatosの意味は、ラテン語で「死」です。
繋げると…
theo+thanasia(thanatos?)→神+死=死神?
thanatos→thanasiaへの変換は、他にも例があります。
英語で安楽死=euthanasia これは、ラテン語の「良い」を意味するeu
と死を意味するthanatosを合わせてできた英語です。
次がエンテオフュシア
これまでの例から繋げると、まずentheo
enはちょっとわからなかったのですが、英語でいう「a」みたいな接頭語と仮定して、意味を成さないとして
進めると、
まずtheo=神で、+fusia
fusiaも当たる単語が見つからなかったのですが、いろいろ検索していると近い単語が出てきました。
fuchsia
英語読みフクシア
日本語にすると、釣浮草
ラテン語に詳しくないのでわかりませんが、ひょっとするとラテン語読みだとフュシアになるのかもしれませんが…
英語圏ではフューシアと読む場合もあるそうです。
それより驚いたのがその釣浮草の形
似てませんか?明日菜が髪につけているあの鈴に…
ちなみにはてなキーワードによると
アカバナ科フクシア属の低木。
花姿から「女王様の耳飾り」とも称される。
全て繋げると
Asuna vesperina theothanasia entheofuchsia
明日菜 宵の明星 死神 神の(神聖なる)釣浮草
もしくは、vespertine(夕暮に咲く;植物)とすると
夕暮れに咲く死を呼ぶ釣浮草、とか。
宵の明星を黄昏と読みかえれば、「黄昏の姫巫女」という二つ名とも繋がる。
そうなると、ナギが名前を聞いた時一瞬躊躇したように見えたのも、
タカミチが日本に来るとき名前を全て忘れさせたのも理解できる。
たぶん、ナギは名前に隠された真の意味を
理解していたんだろうな。中退の彼でも、自分が敵からそう呼ばれていたとすれば…
後、記憶が定かではないけど、明日菜のあの鈴って確かタカミチからもらったもの
だったような気がする。自分の忘れてしまった名前の中にも、綺麗な言葉があった
事を覚えていてほしかったのじゃないかな。
かなり強引だな、しかし。MMRかっつうの。
語句の意味を断片的にしか解釈してないし、違う可能性も高いけど、
「宵の明星」にもなんか意味がこめられてそうだし、考察はまだまだ。
まあ、キバヤシ並のトンデモ解釈としてみておいてください。
ちなみに、釣浮草の花言葉は、「愛を信じます」だそうです。
(もしくは、「信じる愛」)