ぼくらの 4話 「強さ」 感想等


コダマの回。前半がコダマと父とのエピソードで、前回の戦闘で破壊された
山を復興の名目でゴルフ場に仕立てようとする父と、それに同意するコダマ。
「せっかくいい感じで平たくなってくれたのに」とはまた外道すぎるwww


前回も確か「選ばれた人間とそうでない人間」とか行ってたけど、そういう
選民思想みたいなものを持っているから今回みたいな市街地での戦闘も
躊躇なくやれたのかな、と思った。
人の死に…の部分はキラっぽいな。コダマの考え方自体も月に似てるのかも。
もしかしたら、ルーレットの部分は偶然じゃなくてシチュエーションに
合わせて最適なパイロットを選んでるのかもな。



そして、そんなコダマの操縦に対比するかのような細い足を使って街を壊さな
いように移動する敵方のロボの動きが印象的。
これはやはりあの敵方のロボットにもジアースみたいに15人のパイロット
が乗ってるという事なのだろうか。そういえばコエムシが「コクピット
フローティング構造」とか言ってたような…確か潰れる時グニャっとなって
ゴムマリみたいに潰れたような…フローティング構造?


市街地に突如敵方のロボが現れて、ついでジアースが現れるシーンはなんとも
言えない迫力があったな。静の抑圧感、みたいな感じ。
ジアースが倒れるシーンはまた容赦無いなあ。父親と乗っていた思い出の車
を自分のロボが押しつぶす様をゆっくりと見届けないといけないとは…。


そしてラストでコエムシがようやく明かした「ルール」の詳細。
「言ってなかったっけ?」とはまた悪質なwwwお前聞かれたとき
思いっきり無視しただろうが、とwww


次週は戦闘は無さそうだな。なんか国の機関とジアースを巡る動きと、
ルールを明かされた少年達の反応になりそう。
後、OPもいいけどEDもいいねえ。欝で陰惨とした物語もEDの
清涼感でちょっとは緩和される。
歌詞の「向こう岸に立つあなた」っていうのは死んだコダマやワクの
事なのかな。「向こう岸」っていうのは単に死後の世界の事を指す
のか、それとも別の意味があるのか…。