銀魂  紅桜編3話総括等


61話のスタッフですが…、アニメ誌等では既に発表済です。

  • 61話「闇夜の虫は光に集う」
    • 原作対応話

95訓「闇夜の虫は光に集う」
96訓「急がば回れ
97訓「備えあれば憂いなし」

    • スタッフ等

絵コンテ・演出 みなみやすひろ(38話「雪ではしゃぐのは子供だけ」演出・26話「恥ずかしがらずに手を上げて言え」絵コンテ・演出等)
作画監督 佐藤陽子(25話「鍋は人生の縮図である」・41話「タイトルだけじゃ映画の面白さはわかんない」作画監督等)


佐藤陽子女史、満を持しての紅桜編大トリです。前回の長篇(星海坊主編)は2話目の41話担当でした。
もともと原画やキャラの作画に定評があったのですが、この回の神楽とえいりあんのバトルが感動的な
までに動いていたので、トータルで高い評価を得る事になりました。客観的に見て素晴らしい出来栄え
だった42話ですら不満の声が出るくらい…。佐藤さんが41話を担当したのはょうじょ
幼少時の神楽がこの回に出てくるから、という事もあったようです。そう…某○ナでなくても
おもちかえりぃ〜したくなるぐらい…。



ちなみに41話の女性陣作画キャプが残ってたので。あの回のえいりあんのグロさは
今でもトラウマもんですが…。
銀魂スタッフの長篇への力の入れようは異常な上、紅桜編3話ともかなり高水準、
そして〆が佐藤陽子女史。明日への期待は高まってます。みwwなwwぎwwっwwてwwきwwたww
スタッフの中に新たな伝説となった50話作画監督の大木賢一氏もいるという噂もあったりとか…。
過度の期待は裏切られた時のダメージも大きいものですが、ここはアニ銀史上最高レベルの
神作画が来ると予想。佐藤班の力を信じてwktkして待ちます。

  • 58話 「売店ではやっぱりコロッケパンが一番人気」
    • 原作対応話

89訓「売店ではやっぱりコロッケパンが一番人気」
90訓「災難は続け様に降り掛かる」

    • スタッフ等

絵コンテ・演出 三宅和男(25話「鍋は人生の縮図である」演出・52話「人に合うときはまずアポを」絵コンテ等)
作画監督 佐々木洋平(4話「ジャンプは時々月曜日に出るから気をつけろ」・42話「みみずにおしっこかけると腫れるよ」作画監督等)


桂襲撃〜銀さんVS似蔵、神楽進入迄。見所だった銀さんと似蔵の戦闘シーンの作画も申し分無し。
阪口さんや青山さんの演技力のおかげもあって、導入部としては満点に近い出来と思います。
特にオープニング前の鬼兵隊面々が江戸上空で会話するシーン(アニメオリジナル)は素晴らしい
と思った。やっぱり盛り上げ方上手いわー。

しかしエリゴ13自重しろwww



  • 59話 「傘の置き忘れに注意」
    • 原作対応話

91訓「満月は人を狂わせる」
92訓「傘の置き忘れに注意」

    • スタッフ等

絵コンテ・演出 畑博之(40話「子作りは計画的に」演出等)
作画監督 DRムービー(韓国のアニメスタジオ・「時をかける少女」原画等担当)


神楽捕縛・エリザベス先輩・そして銀さん出陣迄。
はじめて作画監督をおかずに、コンテのみサンライズのスタッフが担当し、作画は全てDRに投げるという
これまでにないパターンの回でした。DRはいろいろといい噂も良くない噂も聞くので心配はしていたん
だけど、一部引きの場面とかモブがMUSASHI化したぐらいで、動画も動いてたし問題ないレベルで一安心。
逆にいえば、ほぼ海外に丸投げという状況でもこれぐらいのレベルに仕上げてくるというのは、
日本のアニメ界もうかうかしてられんかなー、とも思ってみたり。また子があんまり可愛くなかったので
次以降に期待という事で。

しかしこれはねーよwww

  • 60話 「陽はまた昇る」
    • 原作対応話

93訓「バカとワルは高いところがお好き」
94訓「陽はまた昇る」

    • スタッフ等

絵コンテ・演出 菱川直樹(1話「てめーらァァァ!!それでも銀魂ついてんのかァァァ!」絵コンテ・42話「みみずにおしっこかけると腫れるよ」演出+絵コンテ等)
作画監督 乙幡忠志(35話「恋にマニュアルなんていらない延長戦+外見で人を判断しちゃダメ」・22話「結婚とは勘違いを一生し続けることだ」作画監督等)

武市変態・新八突入・桂復活・銀さん似蔵激突迄。
前回のラストもでしたが、「万事屋ブルース」とかいう珍妙な歌が流れています。「バカな人」と銀さんを
見送るお妙さんのいいシーンで流れたもので、私は盛り上げに良かったと思ったのですが、実況では
変な歌扱いでした…。まあ、空気嫁っつー事なのかな。
ちなみにこのシーン、原作ではお妙さんは二階から見下ろして傘で銀さんだとわかる、
っていう展開だったのですが、アニメでは道ですれ違う事になってますね。どちらも良い。
歌詞は耳コピ職人が某スレにあげてくれてたのでこっそり転載。


「万事屋ブルース」

背筋のばし生きてゆく
口で言うのは簡単だが現実は厳しい
いきがって背伸びしても
世界はそれを叩きのめす
プライド振りかざし吠えたとこで 
お前なんて誰も見ていない
窮屈なこの世界
お前は魂を売った
跪き楽しくもないのに笑みをうかべて
お前はその度に何かを殺す
すり減って傷ついて
それでもお前は生きていくさ
銀色の世界見守って
銀色の魂胸に秘めて
銀色の髪なびかせて
銀色の魂心に秘めて
噴いた豆乳拭きながら (?)


( ^ω^)ど…どんだけぇ〜
ちなみに歌は音楽担当のAudio Highsさんだそうです。
緊迫した中にも似蔵が乗ってるエアバイクがなんちゃってホワイトベースだったり、
銀さんがバイクから落とされる時にくぎゅ(神楽役釘宮理恵さんの愛称)
とか言ってみたり、随所にシリアスになりきれない演者やスタッフの心意気が垣間見れました。
この人たちのこういう所大好きだわー。杉田さんのアドリブだろうけど、
横で釘宮さんが必死で笑いをこらえてる様が目に浮かぶわ。
似蔵が戦艦を紅桜で落としまくるシーンは見直してみたらかなり作画枚数使ってますね。乙幡さんは
動画に定評がある人ですが、動画だけでなく全体的に文句なしの出来。



ちなみに、ラストの銀さん抜刀シーンの原画は佐藤さんらしい。
いよいよ明日で紅桜編も終了。
老舗サンライズの実力を見せる時が来たんじゃない?期待してるZE!