BAMBOO BLADE2巻

何故か地元の本屋にはなかったので遠征先でようやく購入
今回は4人目の女子部員、サヤの登場からVS町戸中堅戦まで
2巻ぐらいになって1巻ではつかめなかったキャラの特徴が
出てきたというか、Sに目覚めたピンクをはじめ、みんな良いキャラしてます。
- 町田側ではなんとなく横尾さんがお気に入り。あざとい狙い系眼鏡子の原田さんは無しの方向で(何
- タマちゃんに隠れて気づかなかったけど、キリノもかなり萌えます。裏表紙のバカっぷりが良い
- 五十嵐先生の4コマがかなり気に入りました。キャラの特徴をしっかり掴んでるなあ(作者だからあたり前ですが
- 土塚風味は所々に見え隠れするものの、マテリアルパズルや清杉とは特にセリフまわしがかなり違います。ジャンルやシチュエーションによってまったく違う雰囲気の作品を書けるのはすごい
- そして相変わらずタマちゃんは萌えです。下のひっぱられてるところが特に

掲載紙はヤングガンガン。くぼたまこと氏等ガンガンの作家の方がけっこういる雑誌です。
パプワの柴田先生をはじめ、ガンガン出身者はいろんなジャンルの作品を書ける器用な作家が多いです。
(器用貧乏、という言葉もありますが…)
ガンガン出身、というよりはギャグ漫画出身者がそういう作家が多いかもしれない。
ストーリーが深刻になってきたり、マンネリ化してきたらギャグパートを
入れてみるとかそういうのはギャグ漫画出身の方は得意ですね。
漫画という限られた表現方法の中で人を笑わせる、
というのは想像以上に力が要ると思います。
ギャグがしっかりと書けるかどうかで漫画家の力量というのは
ある程度測れるのかもしれません。
そう考えるとドラクエ4コマで有能な作家を発掘した
ガンガンの方式はあたっていたのでしょう。
あそこから柴田先生をはじめガンガン初期を支えた有力作家が生まれ、
その時代の作家が今の漫画界の第一線作家として活動しています。
確か天外の浅野先生やエレメンタルジェレイドの東先生やまほらばの小島先生も
エニックスが出していたゲームのアンソロ(ギャグ中心)出身ですから。

- 作者: 土塚理弘,五十嵐あぐり
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/01/25
- メディア: コミック
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