W杯フォーメーション予想第3回 ポルトガル
前回はテクニックはすごかったけど、フィジカル的な弱さが感じられたポルトガル。予選敗退もそのあたりが
原因だったように感じました。後、ルイコスタもほとんど動けなかったのでフィーゴさえ抑えればなんとかなる
チームだったから…。
今回はのチームは世代交代が成功し、若いチームにフィーゴやパウレタなどの前回大会経験者をミックスした
バランスの良いチーム構成です。
ポイントはデコのポジショニングか。バルサでは低めの位置からプレイメーカーをやっているけど、
代表ではトップ下として得点に近いプレイを要求されるでしょう。前回はここに入ったルイ・コスタがまったく
機能せずにチームが崩れてしまったので、今回もデコが鍵を握ることになりそう。センターにデコとチアゴとマニシェ
を並べて、チアゴを前目のポジションに置くのも面白そう。
CFのパウレタは恒例とも言えるフランスリーグ得点王を今年もゲット。大会屈指のウインガー、C・ロナウドにも
注目。両サイドの控えも快速シモン、重戦車ボア・モルテがいて攻撃陣の層は厚いです。
守備の要、チェルシーのリカルド・カルバーリョを中心としたDFラインも好選手揃い。
グループにも恵まれたので普通に戦えばグループリーグ突破は確実でしょう。