二日目第二試合まで見たところでスウェーデンVSトリニダード・トバゴが一番レベルが高い件について



ズラタンすげー、速い、上手い、変態シュート!


トリニダードトバゴもなかなか。オランダタイプの3トップに加えてセンターのスタン・ジョンがかなりいい選手。

出場国の中で一番弱いかと思ってたけど、意外になかなかやるかも。むしろポーランドの方が…

ポーランドは前回しょっぱいチームだったけど今回は予選で強かったらしいので期待してたらやっぱりしょっぱいチーム

で(´・ω:;.:...



試合終了、0−0。トリニダードトバゴの皆様、優勝おめでとうございます(ノ ^ ▽ ^ )ノ

引き分けでウイニングランとか初めて見たわ(笑

GKのヒスロップに尽きます。余裕で3,4点ぐらい防いでたからね。

これでだいぶBは面白くなってきた。スウェーデンは次のパラグアイ戦は意地でも勝たないといけなくなったし、

トリニダードが予想以上に組織的で守備が堅いチームなので、イングランドも相当苦労するだろうな。


アルゼンチンVSコートジボアールも終了。コートジボアールはみんな速杉。アルゼンチンの選手と比べても

倍速回しに見えるぐらい速い。ただ、そんな中でも2点しっかり取って守りきるアルゼンチンの試合巧者ぶりと

鬼のような守備の堅さが印象に残りました。

リケルメは全盛期のジダヌみたいなプレイをしますねえ。



イングランド、期待はずれっすよ…ランパードとかベッカム様とかクラウチの変態ポストプレイとか個人では

なかなか面白かったけど、後半になるにつれて足が止まってグダグダサッカーに。

ジェラードも守備に忙殺されてほとんど出てこなかったし。やっぱりすごい選手をいっぱい集めたからといって

すごいチームになるとは限らんのね。ハーグリーブスとかキングみたいな汗かきタイプがジェラードの後ろに

欲しいですね、そうしたらもっと攻撃に集中していいプレイができそうなのに。

やっぱりサッカーは個々の力よりも全体のバランスが大事なのですね。そう考えるとブラジウファンタスティック・フォー

も今日のイングランドの二の舞になりそうな予感がしてきた。


その他の国について

ドイツ スーパーゴール連発。攻撃はすごいが守備はザルですな。コンビネーションの問題か、後ろから飛び出してくる

選手やプルアウェイの動きに全くついていけてない。守備は捨ててひたすら点とって勝って行くしかないのかな。

やはりカーン様ご降臨で後ろからどなりまくってもらった方がよさそうな気が。やっぱりレーマン(笑)ではキツイよ。


エクアドル  守備は堅いし、攻撃もそこそこ。ドイツに次ぐのはここか。


パラグアイ  2トップの出来が対照的。何もできなかったサンタクルスは下げたほうがいいな。中盤もロベルト・アクーニャ

       以外は正直ウーンとなってしまうような出来。こっちは予選突破は厳しいかもしれない。


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困難に立ち向かう無名の選手たち 6.10 トリニダード・トバゴvs.スウェーデンスポーツナビ

中田徹さんの記事です。


昔どっかの料理漫画で読んだ言葉

「いい材料を使ってうまい料理を作ることは誰にでもできる。普通の材料から

うまい料理を作れるのが一流のプロの仕事だ」(細部違います)

という言葉を思い出しました。


限られた戦力でも、それぞれの選手の特性を理解し、

長所をうまく組み合わせてチーム作りをし、その結果として生まれた金星。

今回の結果はトリニダード・トバゴのスピードとスタミナという特性を最大限に利用し、

大舞台で強豪と互角に戦えるチームを作ったベーンハッカー監督の采配の賜物。

本当の名監督というのはこういう人の事を言うんでしょうか。