Tactics

昔魔探偵ロキにはまってた事もあって、そのつてで読み始めた作品です。

tactics 7 (BLADE COMICS)

簡単に言うとうしおととら、以上（ちょ

設定は似てますね。主人公の勘太郎と最強の妖怪、鬼喰い天狗の春華が主従関係にあったりとか。

で、その二人＋妖狐のヨーコちゃん（表紙の子、cx川上とも子さん）の３人をメインに

妖怪にまつわるetcの話を展開していく訳です。その途中で悪者が出てきてなんやかんや

したりして今に至る（乱暴な解説スマソ）。

木下さくらさん、この人は好きなことにはかなりこだわるタイプの人のようで、

民族学の深い知識や考察に読んでてほう、とうなったりしてました。

民族学にはじまって神道から仏教知識、果ては歌舞伎や歴史まで。

絵柄から一見すると軽い感じのコメディーっぽく見えるけど、実際かなり読み応え

のある冒険活劇に仕上がっているのはそういったバックグラウンドの設定や知識が

しっかりしてるからでしょう。現在もブレイド増刊にて連載中。