PUMPKIN SCISSORS EPISODE10「カボチャとハサミ」感想(キャプ付き)


3課結成前、アリス少尉が赴任してきてすぐのお話。

いい話だっただけに作画が部分によって駄目駄目だったのが非常に悔やまれます。
DVD版では修正してくださいね、ゴンゾさん。




「マーチス、軍は何のためにある?不正を働くもののためか?お前や私に職を与えるためか?」
「3課は民のためにある。もし我々が引いたら、3課もまた不正を働く輩と同罪ではないか」


不正を働く少佐を取り押さえに行くときのマーチスへの言葉が好きです。人の心に届くのは
嘘偽りの無い真実の言葉。それはどの時代、どの世界であっても変わらないものだと実感させてくれます。




「任務を全うしようとする度に現れる障害のほとんどが、私利私欲のために民をむさぼる、人為戦災だ」

「奴らはいつも手の届かない所にいる。金や暴力や、権力。幾重にも守られて。そう、まるで分厚いかぼちゃの皮のように。」

「刃が必要だ。晩聖節の前夜に、かぼちゃに細工を成す鋏のような、強大な刃が。いかなる外皮をも切り裂き、断ち割るために」

「だから我々は名乗るのだ。誇りを持って、パンプキンシザースの名を!」



名台詞キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! かっこええなあ。
隊長就任当初からそうだったんだなあ、本当に気持ちいいぐらい純粋でまっすぐな人だ。



アニメの出来自体は回によってバラバラだけど、間違いなく今期一番好きなキャラはアリス少尉で決定。
それまでは柿崎の役ぐらいしか見たことなくて印象薄かったけど、この作品を通して伊藤静さんへの好感度が
現在かなり上昇中です。