ネギま!?Princess Festivalに行ってきました

retrog2007-03-04


ネギま!?Princess Festival in パシフィコ横浜に行ってきました。
元々この日自体は空いていたので、行くべきかどうか悶々としてる所にまあラストらしいという
赤松先生の日記の情報が入ってきて背中ポンと押されたような感じでした。
金曜の夜行バス→土曜にイベント→新幹線で帰宅して翌日仕事 というかなりの強行軍でしたが、
それだけの価値はあるイベントでした。あの空間に居られてよかったと思います。後悔はしてない。
今月残りどうやって過ごそうかとか、そんなの今から考えればいいだけの話。明日から毎日計算上は
昼は500円ぐらいのしか食べれないけどね、ハハハ…。交通費が痛すぎるorz。本当はチュパTがかなり
いい出来だったので欲しかったんだけど、金が…。



イベントのラストでは最後だって明言はしなかったけど、声優さん達の様子を見てるとたぶん最後
なんだろうな、と感じました。たぶんスタチャから、「今後はアニメとかメディアミックスを進めて
いく事は少なくなるから、こういうイベントはもう最後」みたいな事を事前に言われてるんだろうな。
最後の一人づつの挨拶で感極まって決壊してた人が、
佐藤利奈さん、松岡由貴さん、野中藍さん、神田朱美さんと今までのイベントでほぼ皆勤だった
人達だったから…、神田さんなんてラスト前で星空レターを歌っている途中で涙声になってた
しなあ。まさか松岡さんが泣くとは思わなかった…、で、松岡さんが「3年間ありがとう」みたいな
事言ってちょっとやばくなって、最後に佐藤さんが「こんなに多くの人の愛される作品に関われて幸せ
でした
」って言った所で自分も決壊。本当に、人気のある漫画とかはいろいろあるけれども、こういう
イベントにこれだけ人を集められるのはネギまだけだろうな、と思った。漫画とかアニメとかが連載終了後
になって再評価される、という事はあるし、ネギまも後になって再評価される事もあるだろうけど、こういう
イベントとかが開かれるのは今みたいな一番熱い時だけで、それを見られるのはリアルタイムに連載されて
いる時のファンだけの特権だと思う。本当にあの会場で感じたものは、あの時あの空間にいた人に
しか体験できない物だと思いました。出演者も観客もスタッフも、普段はかかわりが無い人たちの集まりでも、
それぞれ「ネギま」が好きという気持ちを持ってあの場所にいたから、ああいう一体感を味わえたのだと思う。
アンコールではハッピー☆マテリアルを全員で歌って、「最後の曲」、と1000%SPARKINGをもう一度歌って、
輝く君へがかかっている中を一人一人退場。で、最後に佐藤利奈さんが手を上から下に振ると、会場の電気が
一斉に消えて、そこでイベント終了。終わりたくない観客が再度アンコールを要請するも、アナウンスが
流れて観客も終了を理解。で、最後ですが、一階席の人たちがみんな2,3階席のほうを振り返って
全員で3・3・7拍子で締め。恒例みたいだけど、ちょっと感動した。松岡さんも言ってたけど、あこに
いた人達、みんな最高だよ。



後、生で佐々木まき絵失格を見れた^^。ほっちゃんが ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ンってなってる所どんな表情して
るか見たかったけど、画面が無かったのと遠かったから一人一人の表情までは見えなくて残念。DVD出る
らしいからそっちでは見れるか。
しかしゆうさんの所には毎回神が舞い降りるなあ…、でも、踊りの神とか歌の神でなくて
毎回笑いの神ですが
途中の劇の所で真剣を抜いてしまう時になかなかしまえなくてしまいに「痛ッ」って言ってました。
演出じゃないとしたら天然ってレベルじゃねえぞwww。なんか照明さんも困ってたみたいだし、演出じゃないっぽかった。


皆川純子さんはさすがに舞台慣れしてるのもあってか、しょっぱなから相当気合入ってました。劇の途中で
「永遠の時を越えて」を歌っている時の気合の入った掛け声はすごい記憶に残ってます。あの曲をアニメよろしく
いやがるネギ先生役の佐藤利奈さんを追いかけながら完璧に歌いきったのは凄い。


白石涼子さん、けっこう自分の居るサイドに来る事が多かったので嬉しかった。バカレンジャーに散歩部と
かなり出番多かったです、お疲れ様。


神田朱美さん、いちばん終わる事を寂しく思ってるのが伝わってきました。2曲目の「ココロザシ成長中」の時からちょっと
涙ぐんでたみたいに聞こえた…、「星空レター」の時は途中で声がつまって歌えなくなって、会場の声援でなんとか
立ち直って笑顔で歌いきってくれました。アニメ版はともかく(オイ)、あの場所では明日菜がヒロインだったと思う。


野中藍さん、小林ゆうさん
今回はほとんど二人セットで登場。本当にお二人はリアルこのせつなんだなあ。野中さんが最後のあいさつで
ゆうさんと一緒に居られなくなるのが寂しい、みたいな事言ってたのが今になって思い出して切なくなってきた。


松岡由貴さん、ほぼ渡辺明乃さんとセットで登場。「日本の心」?という曲で会場皆で松岡さんの手拍子に合わせて
手拍子打ったのが印象に残ってます。大人しく見てた人もあこだけは一緒に手拍子やってたしね。ソロで歌った
Re-bornは本当にいい曲でした。


小林美佐さん、相沢舞さん
千鶴姉は今回もサンバのリズムでハジケまくってました。
相沢さんは上手くなったなあ…。


桑谷夏子さん、石毛佐和さん
桑谷さんのソロ(itnuesの曲なので曲名不明)格好よかった、というかあの時の桑谷さんは目茶目茶美人だった。
どっかの舞台俳優というか、舞踏家みたいだった。
能登さんがいないのでお二人とも若干やりにくそう、っていうか寂しそうに見えた。
能登さんがいなかったのは本当に残念だったなあ。
うたのCD1に入っているのどかの曲が二曲ともいい曲だったので聴きたかった…。


HAZUKIさん
大麻帆良祭の時から、新人なのにすごく落ち着いていて堂々と歌も踊りもこなしていた印象があります。
今回も、経験の多い人ばかりのバカレンジャーの中で、まったく見劣りしなかった。意外と実力者だと思う。


佐藤利奈さん、やっぱり主役としていちばん思う所があったと思う。出番も多い中でしっかり
司会進行役お疲れ様でした。


一期の曲もけっこうやってくれて嬉しかった。確か、シンデレラになろうよ・GLOW WIND・
戦え!バカレンジャー・KIZUNA・ポンポン両手にあれば・Maze of the darkともちろん
ハッピー☆マテリアルも。一期の曲はDVD見まくって振り付けも完璧にマスターしてたから。
席は3階席の最前でした。3階だから大人しく見るのかと思ってたけど、後ろと左隣がはじまったとたんに全開モード
だったので、つられてかなりハジケる事ができました。ただ、飛んだら落ちる
と思ったのであくまで地面に足をしっかりつけてサイリュームを振りまくりました。人生初のサイリューム、最初は
なかなか光らなくて焦ったっけな。楓さんのバカレンジャーのカラー、青のサイリュームうりょっちの目に入ってれば、
と思いつつ…。
とにかく楽しめたし、感動できた。寂しいが、思い出しっかり刻んだから大丈夫。
最後なんて言わずに、またあればいいな、と薄い希望はまだ持っています。
2年後でも3年後でもいいから、またあのメンバーで。


後余談ですが、みなとみらい駅からパシフィコの近くまで上がるロングエスカレーターが怖かった…、4階分一気に上がる
からなあ、上りはともかく下りは無理。わざわざ遠回りして一階ずつ降りたのも今ではいい思い出。