コミックブレイド4月号
- 表紙 ARIA
- 巻頭カラー ももたま １６話「予期せぬ外来の客」
突然のテロリスト襲来で人質に取られた学園の面々。生徒達は解放され、リジ先生とラングレイは人質に
取られてしまう。香椎と九世、そしてコウ先生はまだ事情を知らず…。
人質になっても顔色一つ変えず、マイペースを貫くリジ先生はなかなか好感が持てます。人質になっている
つもりは無いんだろうなあ。このテロリストって確か学園の生徒か先生だっけ、黒幕が誰で何が目的とかは
まだ不明。とりあえず、九世達と居残り組が合流して奪還しに行く流れになると思われます。女子の面々の
出番が多い事を願って。
- ARIA Navigation52 「海との結婚」
〜今日は特別強く思うよ 水先案内人を目指して本当に良かった〜 灯里
今回はアニメ版23話でも扱われた「海との結婚式」の漫画バージョンです。といっても、アニメ版とは全く別物。
ネオヴェネツィア中のウンディーネが一堂に会して、壮大なお祭りが描かれています。天野先生なんか海との結婚式
見てきたみたいな事言ってたような気がしたけど、その取材の成果が生きてるみたいですね。
ペア→シングル→プリマと大ゴンドラ部隊が通り過ぎて、最後に主役登場とばかりに三大妖精が現れるシーンは
なんというか、やっぱりあの3人は自他共に認めるすごい人達なんだと実感。あんまり他のプリマが描かれないから、
3大妖精はプリマの象徴みたいに描かれてるけど、こういうのを見るとやっぱりアリシアさん達はプリマの中のプリマだ、
というのを実感してちょっと嬉しかった。好きな人が他の人にも認められてる感覚、っていうか、おそらく灯里達も
そういうの味わってたんじゃないかなあ。
ラストのグランマ登場もね。アル君が小粋な演出って言ってたけど、なんかこっちまで一般参加者の目線で見られて
新鮮な感覚でした。これは、たぶん実際に天野先生が「観客として」海との結婚式を見てきた経験が生きているんじ
ゃないかと思います。ゴンドラの大編隊もなかなか壮観だったけど、
３大妖精の登場からラストのグランマが乗った「ブチンドーロ」の全景あたりは正に圧巻。これアニメでやったら凄い
事になりそうな予感。
後、今回はやたらとみんないい表情してますね（暁除く）。いちいち祭りの流れを解説しながら目を輝かせるアル君、
指輪が外れた瞬間の灯里のちょっと呆けたような表情、ムッ君から指輪（実はネジ）を受け取った時のアリスちゃん、
そしてアル君から指輪を貰った事を自慢する俺の嫁藍華。ああ…、その表情を俺に向けてほしかった（死
たぶんグランマだと思うけど、「海よ おおいとしく偉大なる者よ〜」のシーンがまたなんとも言えない。あえて投げ
られた指輪と手だけの絵にしたのがまた…、手だけで人生を表しているというか、いろいろ考えてしまうな。
それにしても今回の絵は好みです。55Ｐのちょっとツンっぽい藍華は俺を誘っているのか（しつこい
最後の灯里の実感がどこで感じたものなのかはちょっと読み取り辛いな。暁にもらった指輪のおかげ
なのか、お祭りに感動したのか…。祭りって見ているタイプだけど、実際に参加してみると何倍も楽し
かったりするからねえ。緊張はしただろうけど、それだけ今の幸せを実感できるぐらいの感情を抱く
事ができたんだろうな。感受性の強い灯里だから尚の事だろう。
それにしてもアリシアさんが殿方から指輪を貰っていたのは暁じゃないけど軽くショッキングでした。
アリシアさんが一番好き、っていう訳でもないんだけど…、あえて言うならば幼なじみのお姉さんに
恋人が出来た時みたいな喪失感？という所か。誰なんだろう…、暁の指輪が灯里にわたるようにしむける
ためのフェイクであってほしい…、まあ、
アリシア三十九歳アリシアさんじゅうきゅうさいだから恋人がいても全然おかしくないんだけど。
以下書いてる途中…、まあ、このページにぼちぼち書いていきます。
- ELEMENTAR GERAD Re-No:62 歪輝貝〜念深奥〜
キーア姉さん良く言ってくれた！ウジウジとしたクーの態度には見ているほうも
本当にイラつかせられたけど、ここで気付いてくれたならそれでいい。
パール達に囚われたレンを救う為に駆け出すクー。次号、いよいよ飛空艇が空を
飛ぶのか？例によって助っ人の登場も楽しみにしておく。そろそろグラサンあたり
が本格的に参戦してきたら面白そう。
- はこぶね白書 Report17「どこにどこへでも鍵とドア」
盛森学園を出て、家に帰ってきたねこ。でも、期待されて行っただけに、抜け出してきたとは
言えず、夏休みと言ってごまかしてしまう。悶々とするねこの前に現れたのはどうやってか
抜け出してきた狐太郎。学園に帰ろうという彼に対するねこの「ちょっと待って」の意味は…。
という事ではじめての学園外での生活が描かれています。お母さんはちゃんとお母さんぐらいの
年齢の人として描かれてるな、と普通に感心。この手の女性作家の人はどうも年を取った人の
書き方が苦手な人が多いから…。家に帰ってきた安心感もあるけど、やっぱり思い出すのは
友達の事、そして宅間君の事。逃げたままでいいのか？という気持ちとの葛藤が続いてますね。
これからどういう行動を取ればいいのかがよくわかってないだろうし、その辺を気付かせるのが
はたして狐太郎でできるのかどうか（笑
- びんちょうタン 「給食エプロン」
学校での仕事が認められ、定職と言っていいものを見つけたびん。良かったね(;つД｀)
- MUZZLE-LOADER〜ウェルベールの物語〜
- ＣＲＯＷＮ 第二章「バイバイさよならまたお会いしましょう③」
これは痛い（´・ω:;.:...
剣皇という身分ゆえにもはやクラスメート達と対等どころかまともに話を
する事すら許されなくなった剣太郎の悲劇。そりゃ精神が折れてもしょうがないわ。
クラスメート全員が敵の攻撃を受けて死ぬような欝展開かと予想してたけど、
そうはならなくて一安心。しかし、ほんとにあのクラスは剣太郎がいてこそ
成り立ってたクラスなんだな。
しかし風凪さんの抜け殻っぷりは半端じゃない…、剣太郎にとっての現状回帰の
方法は、剣皇の座を脱する事でしか取り戻せなそうだな。
次回以降はギリアに舞台を移して停戦調停へ。剣太郎はギリアと何らかの関係が
ある、とネットでは常々言われているけど、それならば次号以降で何か
わかるのかな。
- MOTHER KEEPER No.14「MAPING」
- 猫ラーメン
- STIGMATA Gospel No11「Tempestas『暴風雨』」
- その向こうの向こう側 第３１話「願い思う」
- 僕と彼女のＸＸＸ ３０話
- おとぎ銃士 赤ずきん 第１０話「…で、だいじなおはなし」
- タビと道づれ Program8「カノコと道づれ」
カノコの言葉はなかなかズシリと来るなあ。あのユキタ君をあそこまでへこませるとは…。
海の情景をバックにした心象風景の描写とか、作者の成長が見て取れる今回でした。
次号より、学校にトラウマを持つ転校生タビの戦いが始まる（笑
- SAINT OCTOBER SAINT06「絆―affection―」
- Ｗチェンジ！ 第１５話
さやかお嬢様遂に浚われました。まあ、自業自得といえばそうなんだが…。
真紀、深間、嵐の3人ぐらいで救出に向かう事になるんだろうな。こっからは
バトル展開に期待。
