ぼくらの ３話

ワクが死んだ、その後の話。ワクが死んだ直後もどちらかというと反応薄かったけど、
その後も反応薄いね。人が死んだ後って実感するのにしばらく時間かかるのかな、と思った。

今回はどちらかと言うとワンクッション的な話かな。直接の戦闘は無く、ワクの死を
中心に一回目の戦闘が世界に及ぼした影響と向き合うような話。取調べの警部はあき
らかに曲者だったけど、よく皆で口裏合わせられたな。今回見てて思ったけど、
少年達のリーダー的役割を果たしているのは、モジ君（cv宮田幸季）みたい。
で、ちょっと引いた位置でコモが見てて、ダイチ、アンコあたりが絡んでいくのが
主な流れかな、と。で、あきらかに主人公チックなウシロ君と３人がメインっぽい。
今回はまだ「ルール」はわかっておらず、ワクの死も事故死を皆で隠すような流れに
なってるね。で、見てる側は検死のオッサンの「命だけが消えていた」っていう台詞
で感づきはじめる、と。でも、公式でおもいっきりネタバレしてるから今更感もある
けど。

次の操縦者を決めるのはコエムシルーレット（勝手に命名）みたいですね。
まさに恐怖の死のルーレット。で、次の操縦者は夢で自分が次である事を
知る、と。コダマ君はまだルールを知らない内だったからある意味他の人
よりも幸せだったのかもしれないな。たぶんコダマ君の戦闘終了後ぐらいに
「ルール」の正体が明らかになって皆でコエムシに問い詰めてあの台詞が
出る流れと予想。

後、今回見てて思ったけど、このアニメはOPにだいぶ世界観の構成を
助けられてるな、と。刹那的で悲しさに満ちたようなメロディーと歌詞
のおかげで、３回目にしてOPを聞いただけですんなりアニメの世界に
入っていけるようになった。今はOPがかなり頭の中でリフレインしてます。
「アーニーソーン　アーニーソーン」って聞こえるのは仕方ないとして（何
OPを歌ってる石川さんってSee-Sawを梶浦さんと一緒にやってた人らしい。
梶浦さんのイメージが強すぎてあまり印象無かったんだけど、この曲で
アニメ界に強烈な印象を与えそうだな。

アンインストール