秋新番組個人的評価 其の一


まずは確実に視聴リストに入ったもの4つから。


公式サイト…http://www.gundam00.net/


WEBラジオ…無し



ガンダム4体の中ではデュナメスが一番気に入ったかな。遠距離攻撃は男の浪漫ですよ。
エクシアが近接戦闘、キュリオスが広範囲攻撃?、ヴァーチェが破壊力というか火力重視とそれぞれ特徴付けられててなかなか面白い。しかしヴァーチェピザガンダムとかメタボリックガンダムとかえらいいわれようだな…ガンダムにあるまじきあの重量級のボディはなかなか好感が持てます。まあ、中で操縦してる人は今はすましてるけど、影でこっそり
絶望した!他のガンダムは皆スマートなのに私のガンダムだけやたらピザで絶望した!」とか言ってそうな気もするな…神谷的に考えて…


声優的には三木眞一郎のロックオンはさすがの貫禄だったけど、意外に宮野さんの刹那がいちばんキャラに合ってるんだよね。演技力云々よりもキャラとの相性って大事だと思った。神谷さんのティエリアもちょっと声が浮いているような気もするけどじき慣れてくると思う。他の3人が合ってるだけに吉野さんのアレルヤだけはどうも…キャラが薄いかな。


しかしいきなりスリランカとか具体的な地名を出して、現実に存在する民族紛争をネタに使ったのには驚いた。架空の国、架空の地域とかで逃げるつもりはないみたい。なんとなーくだけど…隣の方々とかリアルブリタニア方面から香ばしい反応が返ってくるような展開になりゃしないかと余計な心配もしてみたりとか。岡田いさくが設定に絡んでるようで、いろいろと時事ネタとかも織り交ぜて面白い展開になりそうだと期待してます。やりすぎて面倒な事になりそうな予感もしないでもない。




機動戦士ガンダム00 1 [DVD]

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  • スケッチブック


公式サイト…http://www.sketch-full.net/


ARIAの称号は伊達じゃねえ。OPED、音楽、映像ととにかく画面全体からマイナスイオンが出てるような作品です。青と緑を基調にした自然の描写と村松健のピアノ音楽の相性が素晴らしくて、録画したのをつけっぱなしにしておけば環境ビデオ代わりになるぐらい。
原作自体が4コマ漫画なので、まずその回のテーマを決めて、それにそったネタをチョイスして繋いで一つの作品に仕上げるという珍しい手法を取ってます。でもそれを感じさせないぐらい自然に構成できてると思う。だから原作読んでても楽しめる作りになってます。…原作のほうは初期のころはああいういわゆるヨコハマ風な回もけっこうあったんですよね。こういうゆったりした空気は基本的に空のまわりにだけ発生する空間、アニメ版はそれを前面に押し出して製作した結果、こういう作風になったんだと思う。
原作は今は空の影が薄くなってむしろ栗原先輩のほうが出番が多いぐらいになってきてああいうヨコハマ風の回は少なくなってきてるけど、初期のそういう独特な空気が好きだったのでアニメで再びそれを味わえるのはなかなか嬉しいものです。ARIAのアニメ版が好きだった人なら問題無いと思うけど、けっこう好き嫌いが分かれる作品かもしれないなあ。
登場人物自体はまだ出揃ってなくて、どのあたりで出してくるのかけっこう楽しみ。中盤すぎてちょっと視聴者がなれてきたところでゴトゥーザ様の毛糸じゃなくてケイトを出してまた見てるほうをかき回すような展開と予想。
ほぼ一貫して同じようなテンションで流れていくので、登場した瞬間に空気を強制的に変換させる涼風コンビ(田辺涼浅野真澄氷室風桑谷夏子)の存在は貴重です。今はひとつの回に一度の出番みたいだけど、1話目みたいにABパート両方に一回ずつ登場させるのがいいと思う。




WEBラジオ「スケッチブック ほんわかラジオ」…http://www.animate.tv/digital/web_radio/detail_109.html


パーソナリティ…花澤香菜中世明日香牧野由依


花澤さんは普段から空そのまんまのキャラなんだな、演じる必要が無いくらい。なんか他のキャストだけでなく製作や脚本担当も全部花澤さんのペースに巻き込まれてこういう作風になったような気もする。これだけ豪華な声優をそろえてても、この作品のキーマンはあくまでも花澤さんの空だと思います。



公式サイト…http://www.bambooblade.jp/pc/


広橋タマちゃんかわいいよ広橋タマちゃん。イメージ的には川澄さんみたいにちょっと凛とした感じで予想してたんだが、これはこれで全然有り。普段と気合を入れるシーンのギャップが良い。
で、タマちゃんもいいけど豊口さんのキリノはまさにベストなキャスティング、こちらはまさにイメージ通り。
そして阪口さんのユージはやっぱり新八でした(笑)。「普通の男子生徒」を演じさせたらもはや阪口さんの右に出るものは
いないと断言できる、正にザ・普通(ほめてます
ユージが若干タマちゃんを意識してるような描写も入ってて、ひょっとしたら原作には皆無なラヴコメ要素も入ってくるかもしれないとワッフルワッフル
それにしても今期の石田さんは栄華とげんしけんのクッチーって、色物キャラばっかりだな…


低予算なのは某流出情報で誰もが知る結果になってしまったけど、それにしてはなかなかのクオリティだよな。動画もよく動くし、滅多に崩れない。予算が少ないわりに外国に頼らず国産で丁寧に作ってる所がすごい好感持てる。なんというか、手作りの温かさみたいな(何を言ってるんだ
ブレードブレイバーみたいな無駄な部分に手間をかける遊び心や、そっちに手間をかけすぎて肝心の本編で作画崩れを
おこすという本末転倒ぶりも笑える。



OPEDは部員5人全員で歌ってるんですね、予算の都合上っていう面もあるだろうけど、声優さんの合唱ソングは好きなのでけっこう気に入ってます。EDが某所で話題になってるので気になって見に行ってみたら空耳歌詞があまりにも酷すぎてあんこ入り☆パスタライス盛大に吹いた。





WEBラジオ「ラジオ・バンブーブレード 〜 文武両道!」…http://www.onsen.ag/


パーソナリティ…小西克幸豊口めぐみ広橋涼


最近はじまったばっかりのラジオ。小西さんのテンションの高さは異常。
一回目からタマちゃんが爆弾発言かましてますwww


BAMBOO BLADE 6 (ヤングガンガンコミックス)

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公式サイト…http://www.kadokawa.co.jp/sneaker/magica/animation/


アニメというのは第一回は何事も最初が肝心だから背伸びするのが丁度いいとばかりに1話だけハイクオリティで後になるほど質が落ちていくというパターンが多いのだけど、これに関しては3話までクオリティが落ちなかった事を評価してます。
たぶんこれに関しては、「小説1話のみ先に読んでおく」→それ以降は基本的にアニメで補完というのがおすすめかと思います。角川得意の話数シャッフルが発動してる上、序盤の重要な部分けっこう飛ばしてるのよね、社長就任のいきさつとか…。原作にあまり浸かりすぎてない分、普通に楽しめてるのかもしれない。そういう部分をのぞけば、全体のクオリティは文句なしだし、構成も話のテンポもうまくまとまってると思う。


後、このアニメは情報量が半端無く多いので初見の人は戸惑うかも…最初のうちはクエスチョンマークをたくさんつけておいてだんだんと話をすすめていくうちに明かしていくパターンだと思う。とりあえず基本的な要素として


アストラル…魔術師を派遣して呪波汚染等に関するトラブルを解決する会社、社長は伊庭いつき
ゲーティア…アディが首領を務める魔術結社
呪波汚染…魔術による放射能汚染のようなもの

後、
登場人物の魔術の系統
穂波…ケルト魔術
みかん…神道
アディ…ソロモン王の秘術
猫屋敷…陰陽道

ぐらい押さえとけば後は話の中でだんだん明かしていってくれるとは思います。
黒羽についてはあまり知らなくてもOKだと思う。
影崎はまああやしい奴とぐらいで…
後主人公のいつき君は邪気眼使い(マテ


西洋東洋問わず魔法やら歴史に関するマニアックな知識がいっぱい出てくるので、そういう無駄な雑学を身に付けるために見るのもいいかもしれない…たぶん2クール見終わったら小説一本かけるぐらいの知識は身につくのではないかと。


WEBラジオ…「ラジオ レンタルマギカ ネット支局」…http://www.kadokawa.co.jp/sneaker/magica/radio/


パーソナリティ…福山潤植田佳奈


5回目まで配信されてますが、放送始まったら更新されてない('A`)
福山さんと植田さんはトークの相性良さそうだな。



残りは次回以降