スケッチブック5話「ねこねこの日」感想等


「猫の世界には、邪魔しちゃいけない時もあるのだ」by空
「だが、そこがチャームポイントだ」byクマ


という事で今回は美術部員達ではなくて猫にスポットを当てての話。冒頭の猫のしぐさとかいちいちリアルに観察してあるなあ。
空が出てきた冒頭のシーンのみ猫が猫としてしゃべってて、猫視点になってからは猫が人間の言葉をしゃべるしゃべるwww、しかも博多弁でしゃべる猫も(ミケ)。それにしてもクマさんは何者なんだろうか…いないから、電信柱まで飛び上がる猫とか。


猫が多い分ギャグ分が多めになったけど、基本的なテイストはいつもと変わらず良かったと思います。それにしてもこのアニメは猫にしても人間にしてもいちいちかわいいなあ…多少繋がりとか設定に無理があっても、中の人の演技とかキャラの可愛さで許せてしまう不思議。「かわいいは正義」というアニメ界に君臨する不文律も今なら納得できる。出張版ネタだけど、この作品のもう一つの顔、金田朋子さんのミケはスケッチブックの裏主人公といってもいいかもしれんね。そして中田譲治のクマの存在感は異常。普通中田さんに猫役やらそうとか思わないだろwwwでも、これはこのキャストを選んだスタッフの勝ちだな。異常なほどかわいい金朋のミケと驚異的な渋さを見せる譲治さんのクマとの対峙が素晴らしい味を醸し出してました。
もう一匹(一人?)の猫、ハーさんは伊藤静さん。あんまり猫らしくなかったような気もするけど、それを言うなら他二匹も猫らしいかと言えば別にそうでもないし。
人間部門で一番出番の多かったのは小清水さんの神谷さん。一回目はそれほど思わなかったけど、なかなか合ってると思う。天真爛漫な可愛さが出てて良い。
そして猫の世界でも空は有名人なんだな。しかし賞味期限切れのイカ自重www
猫にすら分別が無いと一刀両断される空って一体…そして賞味期限切れのもずくは本気で危険なので自重


しかし御前が語尾にニャーとかつけてしゃべってるのを聞いてネコミミつけたヒナギクがニャーニャ言ってる所が頭にうかんでしょうがなかったんだが…これはもう駄目かもしれんね。

  • かわりゆく箱の文字


ひろってください→拾え→けして拾わないで→運命の出会い→にゃあ→無料→半額→全米が泣いた→珍獣→神谷さんに拾われる
しかし神谷姉妹の可愛いのセンスは一体…


猫分多目でギャグも多目、猫の交流もほのぼの。でもグレの首輪がなくなってた所といい、いつもよりもちょっと切ない感じの回だった。ミケが飼い猫を眺めてる所とか、全体的に野良猫の哀愁が漂ってたなあ。野良猫には生き辛い世の中ですよ、いろいろと。ミケ達の自由な生活に、空の存在が救いになれば良いなあ。なんだかんだ言われてても野良猫のアイドルな空。
そして賞味期限切れの鮭も危険なので自重。
しかしエンドテロップのキャスト陣は圧巻だな…ズラーっと並んでるのがほとんど主役クラスばっかりだ。


次回は… 夏のおもひで
たぶん夏合宿の話…かな。
後、ブレイドによるとゴトゥーザ様光臨は7話目らしい。