銀魂感想etc


と感想の前に怪しい噂をいくつか。

  • 人気漫画『銀魂』のドメインをハリウッドが取得! 実写映画化か!? - ガジェット通信

http://getnews.jp/archives/34054


映画化という噂は散発的に出てましたが、一足飛びでハリウッドと来たかwww
ことの発端はニュース元どおり、アメリカのワーナーブラザーズという映画会社が「gintama-movie.com」というドメインを取得した事によるものですが。
もともとアジア圏でそこそこ人気があったりとか、イタリアで放送されたりとかは聞いているのですが、アメリカで公式に配信or放送という話は一切聞いた事が無いので、考えにくい所ではありますがね。まあでも「侍+SF」というのはむこうの人達が喜びそうな取り合わせではあるし、まったく0という事もないのかもしれないですがね。
またそれ以外にも某匿名掲示板あたりかどこかの怪しいタレコミで来年映画化とかそういうのも聞いてますが…。TV放送は4年目終了濃厚は避けられない事態とは思いますが、それ以降もなんらかの形で続いていくのは確かなようです。


2話分になりますか。

  • 「蜘蛛の巣は一度絡まるとなかなか取れない」

脚本 大和屋暁
絵コンテ 演出:綿田慎也
作画監督 鈴木ひろみ


長編2話目は銀時達と地雷亜の遭遇、激突から全蔵登場、囚われの月詠まで。うむ、だいぶテンポ良く行ってますな。ジャンプで読んでた時は冗長に感じた部分もあったんだけど、アニメはテンポ良くて良いですね。


地雷亜役、屋良有作さん。実を言わなくても原作読んでる時は古川さんで勝手に脳内再生してたので思ったよりもドスの効いた感じでした。しかしこのアニメは大御所ベテランの起用が多いですねえ、話の内容的に年配の方でもスッと入れる感じなのかな。似非風味とはいえ時代劇風の世界観&話だし。


地雷亜の技、無数に張り巡らされた糸を伝って移動する事により、縦横無尽の攻撃を繰り出す。蜘蛛手の名前通りですね。アニメ版のハイスピードな演出が更に脅威を掻き立てる形に。このスピード感は漫画ではなかなか表現し辛い部分ではありますね。アニメスタッフのアクションへの拘りが垣間見えまみた(真宵乙(もういい


しかし全蔵の口説きシーンやばいですな。原作見てた時からこのシーンを藤原さんが言うとやばそうだなと思ってたがやはりヤバかった。正直男でも落ちるレベル(オイ
そういや屋良さんもひろしなんだよね、まる子のお父さん。ひろしとひろしでダブルひろし夢の競演とか訳のわからん事を言ってる場合ではないと思うんだ、俺的には。


銀時の生死やいかに?という緊迫のシーンで次回へ、っていっても次回予告で普通にしゃべってたからそれほど視聴者も心配はいらないのかもしれない。注:勘違い
チャランポランな奴ほど怒ると怖い」
脚本 大和屋暁
絵コンテ 演出:松尾衛
作画監督 鈴木竜也

長編3話。囚われの月詠と地来亜の吉原への攻撃開始、そして銀時達の抵抗、反撃。そして蜘蛛の巣のボスと銀さんの邂逅シーンまで。
どうなんだろ?後2話ぐらいで完結かな。そうかそういば表題のちゃらんぽらんな奴って銀さんのことか。


全蔵が地雷亜を追ってた理由と、どうしてこうな(ryじゃないああいう歪んだ愛情表現を持つ者になったかが語られていましたが、正直あまり
心情の理解はできかねる部分もありますね。原作読んだ時もそうだったが、まあ価値観の相違といった所か。人それぞれっつー事ぐらいでいいんじゃね?
全蔵も「あんな変態」って言ってましたが、常人離れした戦闘能力のみならずその性質的な意味でもついてけないって所なんだろうかね。まあ前回を見る限りはあなたもそれほど良いご趣味をお持ちとは思えませんが




それにしてもこの「糸」の描写は圧巻ですな。
そして地雷亜の攻撃から吉原を守るべく奮闘する吉原の面々。しかし吉原を仕切っている日輪には賊の魔の手が…しかしそこに現れたのは全蔵!


考えてみれば、御庭番衆最強とか伝説の忍者の息子とかいろいろと大層な肩書きはあったものの、話の中ではほとんどそれらしき格好の良い部分は見られなかったように思います。ぱっと思い出されるのといえば

    • ケツに竹輪をぶっ刺されたり
    • ケツにろうそくをぶっ刺されたり
    • 元御庭番として受けた仕事の報酬が痔の薬だったり
    • コンビニのジャンプを巡って命の取り合いをしたり

とか、いまにもBPOあたりが本気で出動しても仕方無いような記憶ばかりしか出てきませんでした(オイ
ああでも阿国を守って戦ったシーンは格好良かったですがね。


「目ん玉ひんむいてよーく見ときな、俺の技は刹那に終わるぜ」(CV藤原啓治

まあギャグアニメのキャラなんだから仕方無いっちゃあ仕方無いんですがね。まあでもいくら痔持ちとはいえ、実力も実績も折り紙付きな訳で。
飄々とした普段の感じのまま敵の集団の中に飛び込んで啖呵を切ったシーンはもう本当にかっけえと思った。だって声藤原啓治さんだしねえ。欲を言えば実際の戦闘シーンもみたかった所ではあったけど。
こういう普段はもうどうしようもないキャラが、ことこういうシリアスな場所に立ち会うと普段とは違った格好良さを見せてくれるのがこの作品の良い所でもあるわけで。そういうギャップといえば銀さんもそうだしね。



「アイツには、死んでも師匠とは名乗らせねえ…」
「その薄汚ねえ手で、この女に触れんじゃねえ」


明らかに口調も雰囲気も普段とは違うぜ杉田さん。この人は気持ちがこもるとすごい良い演技をされる人だと思うのです。
次回はもっとかっこいい銀時が見られるのか?
しかしこのシーンは本当に洋画の名シーンみたいで良いねえ。キャスト陣も甲斐田さんや藤原さんとか洋画関係の人が多いから余計に。



あ、そういえば次回松陽先生がしゃべるのか。関俊氏という噂が昔あったけど、そういや性別って明らかになってたっけ?もし女性だとしたら、皆川さんか朴さんあたりでもあるかも。