死亡フラグを踏んだと思ったら別のフラグが立ったでござる、の巻（銀魂）

六角屋編二話（最終話）しちょう。作画良、動画も良、前回の引きのミステリアスな雰囲気でうまく引っ張った割には結構予想が付きやすいようなネタだったかなあとは思う。お約束とはいえ話の破綻も無いし整合性も取れているしストーリー的には良し。王道だけどやはり熱くなる、そしてベタだがホロリと来る、それが空知マジック・・・というかまあそれがこの作品の良い所なんだろうな。
ラスト近く、沖田のアクションシーンが見所です。仲間を庇って無数の敵や飛び道具にも怯まず、仁王立ちでマシンガンの弾すら剣で切るって何者だよwwwマトリックスのネオも真っ青だよ！

それにしても侍ってのはつくづく損な生き方だと思った、中盤あたりの沖田と神楽の会話を聞いていてね。見たこともないような娘の為に局中法度を犯して嘘までついて罪を全部かぶって、損するのは自分だけ、か。銀さんの長編の時の行動原理も基本的にそうなんだけど、見ず知らずの人間のために命まで張って戦えるってすごい事だとは思うのです。そこで見捨てたり、逃げてしまったらよく銀さんが言うとおり「魂が折れる」んだろうなあ。普段はもうどうしようもない人たちばっかりだけど（失礼）、土壇場やこういう場面で出てくる強さ、心は尊敬に値する。そのギャップが作品の良さであると同時に少年漫画たる所以でもあるのだろうか（何書いてるのかわかんなくなってきた（苦笑
まあ今回は隊長カッコよかったという事でひとつ。

それにしてもモザイクの大洪水吹いたわwwwせめて食事中の方々すいませんのテロップぐらい入れるべきではと思うんだがどうだろう、いや、今更遅いか（何。直前のウンコのやりとりとあわせて「らしい」ギャグパートだったと思います。場がシリアスになりすぎて息が詰まらない的な観点からもね。

そして最後の手紙の内容kwskと思ったが出なかったな。まあお礼の手紙的なものだと思うがね。禁書の上条さんのように、見た目だけでなくかっこいい生き方さえしていれば自然とフラグというものはできていくものなんだろうなと実感した回でした。あと、よく考えたら沖田の部下は変な人ばっかりだよなあ、いつだったかのトイレ掃除の回でホクロ流された人といい・・・まあ真選組自体ｇ（ｒｙ

次週は菊次郎の夏もといマダ次郎の夏か（何　　　
地雷を踏んだらさようならの次は菊次郎の夏か、名画シリーズ？
それにしても予告のマダオの目の死に具合がハンパねえww

GEMシリーズ 銀魂 坂田銀時