銀魂DVDセカンドシーズン第1巻
写真はジャケットとアナザージャケット2枚、そしてドラマCDのケース。怖い人達のお叱りで収録が一部で危ぶまれていた50話のテコ入れ回、「節目節目で気合を入れなおせ」(放送時のタイトル「未定は未定であって決定ではない」)も無事全て収録されていました。
ドラマCD「変わった事に挑戦してみてもあまり良い事が無いと悟るだけ」は真撰組の面々が万事屋に負けられぬと自身のテコ入れを企て、バラエティ番組?「真撰組アワー・笑っていいけど」を様々なゲストを招いて進行するといった形式。どうでもいいけど「いいけど〜いいけど〜いいけどね〜」のゴリさんの魂の咆哮が一向に頭から離れませんwww
内容を収録パートごとに
- OP:真撰組+万事屋(1〜2訓)
内容は前述の通り。神楽のキワドイ発言と延々繰り返される沖田の土方イジメが聞き所
- ゲストあてクイズ;真撰組・マダオ・バカ皇子・ヅラ(3訓)
ゲストの声だけを聞いてゲストが誰なのか当てるクイズ。相変わらずのヅラの超絶バカっぷりとバカ皇子の画面の中に入っていってブン殴りたくなるような見事な美声にワロタ
有名な落語「時そば」を下敷きにしたストーリー。銀さんがマダオ相手に料金をうまく誤魔化したのを見て自分もそれをやりたいと思った神楽。そして向かった先の蕎麦屋の店主は何と…
神楽とヅラの絡みって意外と少なかったりするので、脚本わかってるじゃん、グッジョブ!って感じで聞いてました。ダブルカレーの絡みが一番好きなのです、キモくてすまんがヅラのリーダー呼びは萌える。
- 新撰組テレフォンショッキング;真撰組・お登瀬・お妙さん(5訓)
ゲストにやってきたお登瀬さんと、紹介されて電話に出たお妙さん。ゴリさんが電話をとって其の後はいつもの通り…ゴリさんつД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 、でも申し訳ないがワロタ
- 銀八ドラマ;銀さん、神楽、沖田、土方、近藤、お妙、ヅラ、新八(6訓)
内容的には3Zの1話目(たて笛の話)と同じパターンなので、たぶん焼き直しみたいな感じで作ったのだろうと思われます。沖田と神楽のドSコンビにいじめられて涙目なヅラが良い。
- 胸キュンフレーズ発表会;真撰組・万事屋・お妙さん、さっちゃん、お登瀬、バカ皇子(7〜9訓)
女心をときめかせるフレーズを言ったもの勝ち選手権。ここまでハジケ所の少なかった銀さんがここにきてエンジン全開のアドリブ全開で爆発wwwここの銀さんの所が一番笑った、ベタだけど。
- エピローグ;万事屋・真撰組・ヅラ(10訓)
まあ、新八が全体を総括するような感じのしめくくり。
全体的な感想…かなり面白かった。銀魂のネタはテキストの面白さにあるから、画像を廃して声だけで笑わせるっていうドラマCDのパターンは銀魂の作風にあってると思います。ドラマCD内のネタは目新しいネタはなくてどれも既存の空知先生のネタの焼き直しみたいな感じだけど、それがかえって聞いてるほうは安心して聞けてよいと思う。真撰組メインだけど他のキャラが影が薄い訳じゃなくて、どのキャラも効果的に使われてるから全体的にどのキャラも印象に残ってます。よい感じの構成だった。特にダブルカレー派としては4訓だけで心底お腹一杯でございます、下山脚本担当よくやってくれた。