アジア杯を見て


チームとしての攻撃のパターン、組織的な守備といった前監督の時代には存在しなかったものがチームに浸透していっている、というのは見ていて感じました。後はそこから抜けて個人の力で打開できるようになればもっと上にいける…と得点王高原様も申しておりました。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/07/30/01.html


3位決定戦はまた隣とか('A`) という感じでテンション低く見てたので負けにそれほどショックは無かったけど、内容的には完敗も完敗でしたな。スタメンを変えなかったオシムの作戦が裏目に出て、消耗した主力組はサウジ戦と同じミスを繰り返し、結局少ないチャンスしか作れずそれを決めることも出来ずに負けた、と。山岸は最後のチャンスみたいな感じで出したのかな?たぶんもう呼ばれないだろうとは思った。戦術云々よりも代表レベルの選手ではないように見える。リストラ候補組では加地さんもヤバイか…全試合出たのに縦に勝負して抜いたのは数えるほど。クロアチアやブラジル相手にも果敢に仕掛けて勝利していたあの姿はどこにも見あたらなかった…Jでもあまり良くないし、心配は心配。


とりあえず新戦力の合流は必須でしょうな。個人的押し選手


FW;前田遼一(磐田)・田中達也(浦和)
MF;家長昭博(G大阪)・大久保善人(神戸)


田中達、家長、大久保はいずれも今大会いなかった(一人で勝負を決められる)選手。パサーばかりだと見てるほうも息が詰まるから…特に今回は攻撃陣の層が薄すぎた。使わないDFよりも攻撃の選択肢を増やすべきだと思います。カウンターでボールを受けたら、ドリブルと一回のパス交換ぐらいで一気にゴール前まで持って行ってシュートで終われるような選手。要するにリオネル・メッシが欲しい。


後、計算できるセンターフォワードが一人。巻も矢野も、運動量が多くて起点になれる、どちらかというと点を取る事(以外)でオシムのお気に入りのタイプの選手だよねえ。高原と同レベルの点取り屋が欲しい。フランクフルトの試合で高原が来れなかったらえらい事になりそう。巻に日本の運命を託すとかコエエwww
Jの中では前田は得点能力はずば抜けて高いし、ポストになれる体の強さも持っている。高原との2トップも試してみるべきだと思います。それ以外ではセレッソデカモリシも試してみてほしいなあ、と。件のハナクソ王子はまあ、結果が出てからでしょうな…。
DFは新規選手よりもコンビネーションの成熟かな、釣男さんも戻ってくるし。